10月18日。奈良県では、児童・生徒の英語力向上への意欲付けを図る機会とするとともに、英語に関する実態を客観的に把握し、結果を踏まえた授業改善を図るために、ESGと呼んでいる公益財団法人日本英語検定協会の英語検定を実施しています。この日は、そのESGの実施日。廊下から教室に入ろうとすると、折り鶴の簾の向こうに検定に真剣に取り組んでいる6年生の姿が見えました。
リスニングの途中でしたので、いつもにも増して、そーっと教室に入ります。
子どもたちはCDデッキから流れてくる英語に耳を傾けながら解いていました。
しばらく見ていると検定は終了。解答用紙はマークシートで記入するようになっているので、子どもたちは教員から指示を受けて、二重にマーキングしていないか念入りに確かめます。