10月25日。この日、4年生は、年に一度行っている「国語学力診断」を受けました。
教科によっては「学力テスト」と呼んでいるものもありますが、国語科では「学力診断」と呼んでいます。これは一人一人の国語学力を診断し、その診断結果によって明らかになった足らざるところ、所謂、細分化された言葉の力の不備・不足が見付かれば、それを改善する策を講じていくためです。
これは医者が患者の患部を正確に把握し、症状に応じた治療法をとることと似ています。国語科の場合、医者の治療にあたる行為が、伸ばす、鍛える、習熟・定着させるという目的的な「学習活動」になるわけです。
とにかく年に1回の機会なので、どの子も真剣に取り組んでいました。