授業のまとめを5分ほどしてから、教師が、「じゃあ、chromebookを出して。最後の5分間はチャイムが鳴るまでキュビナをやろう。」と言うと、子どもたちはさっと端末を取り出してログインし、早速、ドリルに取り掛かりました。
キュビナというのはデジタルドリル(ツール)の一つです。正解か不正解はツールが判定するので便利ですが、間違った場合に「どこでつまずいたか?」までを丁寧に教えてくれるわけではないので、そこは指導やサポートに入っている教員が補います。なお、こういったデジタルツールは必ず使わなければならないものでもなく、「つまずき」を把握したりするなどの目的をもって従来からある紙のプリントを使うのも大いに「アリ」です。ちなみに、この5分間に出されたキュビナの問題は、たしか20問だったと思います。
子どもたちからは、
「最後まで終わらすぞ~。」とか、「もう半分ぐらいできた!」といったつぶやきが漏れ聞こえてきました。
それぞれのペースで練習問題に取り組んだ5分間でした。