6月25日。この日の4時間目に奈良市教育委員会事務局 教育DX推進課の木之下指導主事(以下、木之下さん)においでいただきました。6年生が国語科の時間に「情報機器との関わり方」を低学年の児童に提案する意見文を書くので、情報機器の過度な使用による健康被害とその改善方法をテーマにしたインタビューを行うためです。
チャイムが鳴ったので6年教室にお通し、そこで担任が木之下さんを紹介。今まで何度も視察・参観という形で本校に来られてますが、今回のような形でおいでいただくのは初めてです。
紹介が終わると、子どもたちはグループごとに木之下さんのところに行ってインタビューを行いました。木之下さんは、どんな質問にも丁寧に答えてくださいました。
インタビューをしないグループの子どもたちはchromebookを使って情報を集めたり、
お互いに情報を交換したりしながら活動を進めます。
取材たことはすべて意見文に書く必要はありません。自分の意見に必要なことを取捨選択する段階が必要で、これを「選材」と言います。辞書には載っていない〝業界用語〟です。
ある程度書けたら(記述したら)、担任に見せてアドアイスをもらいます。
6年生は警察や行政関係の方々へのインタビューも計画しています。様々な情報を集めながら自分の意見を確固たるものにし、自分なりの意見分を書き上げてほしいと思います。