6月19日。鴨長明と言えば『方丈記』、兼好法師と言えば『徒然草』ですね。いずれも国語科で習う日本の古典。国語科に限らず、最近は小学校で日本の伝統的な文芸を習う機会が多くなっています。
さて、先の『方丈記』と『徒然草』を習うのは5年生。この日はそれらの作品の暗唱に取り組んでいました。ある程度、暗唱できるようになったら、教師のところに行って聞いてもらいます。
並んで待っている間も、支援員の先生に聞いてもらっていました。
意味は取れなくとも、まずは作品のリズムを味わうことが大切。昔から暗唱が大切にされるのも、そういう訳です。さて、子どもたちはうまく暗唱できたかな?