絶好の茶摘み日和

2024年6月12日水曜日

3年生 教育活動

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6月12日。この日、3年生は「健一自然農園」の代表を務めておられる伊川さん、それに「大和高原文化の会」から稲葉さんに来ていただき、茶摘みから製茶、試飲までを体験しました。

子どもたちは、一足早く学校から500mほどのところにある茶畑に到着。伊川さんからできるだけ柔らかい葉(これを一芯二葉」と言います)を摘み取るようにと聞くと、早速、茶摘みを始めました。心地よい風が茶畑を通り抜けていきます。

風流る新茶若葉の薫る丘 心無にして一芯二葉(半田 芳國)

広い茶畑ですから、どこから「攻める」か…思案のしどころです。

わたし(校長)は少し遅れて学校を出発。茶畑が近付くと、わたしの姿を見付けた子どもたちが、「校長先生が来た!おーい。やっほー。」と声をあげました。わたしも「やっほー。今から行くよー。」と返しました。分かりにくいですが、下の茶畑の中に子どもたちが散らばっています。


とにかくこの日はいい天気。絶好の茶摘み日和でした。茶畑のはるか向こうに都祁のシンボル、都介野岳(←クリックすると関連記事が出てきます)が見えます。

時間が来たので茶摘みを終了。袋の中を覗いたり新茶のにおいをかいだりしました。五感を動員して季節を感じ取ります。

学校に戻ると、茶葉を蒸して手で揉みました。いわゆる「手揉み茶」です。


それから鍋で炒っていくと、家庭科室に新茶の芳しい香が漂い始めました。

そして、いよいよ試飲。子どもたちから、「おいし~い!!」という声が上がりました。


最後は体験を振り返り、新茶を飲んだ感想や茶摘みから製茶までの感想を交流しました。

お忙しい中、ご指導いただいた伊川さん、稲葉さん、ありがとうございました。


このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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