6月19日。自分を描いたものが自画像。6年生はこの日、それを版画にする学習を始めていました。まずはモニターに作品例を映し出して、イメージを持たせます。
版画のイメージが持てたところで作業を開始。トレース紙に鉛筆で自分の顔を描いていきました。
そういえば、わたし(校長)も6年の図工の時間に、10年後の自分を想像して自画像を描きました。そして、各々が描いた自画像は文集などとともにタイムカプセルに入れて、通っていた小学校(並松小学校)の運動場の片隅に埋めておきました。
それから十数年後、並松小学校の校舎が改築されることになり、運動場の整備にともなってタイムカプセルが掘り出されると、そのときに出てきた「10年後の自画像」は〝髭〟を生やしていました。思い出すと、自分でも笑ってしまいます。今から40年近く前の話です。