製糸を体験

2023年11月9日木曜日

3年生 教育活動

t f B! P L
11月9日。毎年お世話いただいている「大和高原文化の会」(以下、文化の会)の皆様と畿央大学の村田浩子先生に来ていただき、3年を対象に蚕の学習(製糸体験)をしました。製糸というのは、鍋で繭を煮て糸を引き出し、座繰(ざぐり)などの道具を使って糸枠(いとわく)に巻きとる工程をいいます。1個の繭からは約1,500mもの長さの糸をとることができるそうです。


村田先生の説明を一生懸命に聞く3年生。


今回は地域の美化活動等に取り組んでおられる「つげ夢おこし会」(以下、夢おこし会)からも参観の申し出があり、文化の会の会の方々と一緒に糸紡ぎを手伝ってくださっています。

本校の体育館前に置いている葉ボタンも、夢おこし会の方が育ててくださったものです。


子どもたちは、文化の会の方々が準備してくださった木枠を使って、生糸を広げていきました。




このあと製糸したものを乾燥させると、一枚の絹布になります。


このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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