根粒菌がミソ

2023年11月20日月曜日

3年生 教育活動

t f B! P L

11月20日。3年生はこの日、畑の先生、福西さん来ていただいて、収穫した大豆についての理解を深めました。

福西さんが強調されたのは根粒菌(こんりゅうきん)。大豆を抜いて根っこを見てみると、瘤(こぶ)のようなものがいっぱいくっついています。根粒と呼ばれる器官で、この中に根粒菌という土壌生物(バクテリアの一種)が住んでいます。根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し、植物の生育に欠かせない窒素を大豆に供給しているのです。


根粒菌がミソということで、この言葉を3回復誦します。
「根粒菌、根粒菌、根粒菌。」これで忘れないでしょう。


子どもたちの質問にも丁寧に答えてくださいました。何人かの子は解散後も福西さんに質問をしていました。



今年の大豆は粒が大きく、上出来だったようです。なお、3年生は翌日(11月21日)に大豆を使って味噌作りに挑戦します。まさに、ミソです。

このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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