2月6日。4年生の子どもたちは、この日、国語科で「文と文のつながり」について学習していました。教科書には二つの文章が載っていて、どちらが読みやすいかを考えていきます。
考えたことはchromebookを使って打ち込んでいたので、手元の端末で共有することもできました。
もちろん、ピックアップした方がよい考えは、発表を通して共有しておきます。
「一文が長いと、伝えようとしていることがつかみにくいね。」
と書かれていました。(ドキッ…。気を付けねば…。)
わたしたち教職員も、この時期は文章を書く機会が多くなります。年度末の報告書を求められることがあるからです。ですから、前日に開いた職員会議でも、過去の校長通信(←クリックするとジャンプします)を引き合いに出しながら、共通理解を図っています。
ところで、上のイラストの子どもの吹き出しにあるように、たしかに一文が長いと伝えようとすることが伝わりにくくなります。文の形式と長さについては、文化庁が過去に調べていて、それによると、
「日本語は横書きよりも縦書き、一文の長さは20~30字が読みやすい。」(『ことばシリーズ20』p.17)ということが分かっています。chromebookを使って打つ場合はどうしても横書きになるので、このあたりの功罪も考えていこうと思います。
「日本語は横書きよりも縦書き、一文の長さは20~30字が読みやすい。」(『ことばシリーズ20』p.17)ということが分かっています。chromebookを使って打つ場合はどうしても横書きになるので、このあたりの功罪も考えていこうと思います。