2月28日。この日、5年生は針テラスにある「高原屋」の前のスペースを借りて、自分たちでプランニングした「つげのこや」の開店にこぎつけました。わたし(校長)も、午前中の仕事が一段落した頃(昼前)に店の様子を見に行きました。売り物は、子どもたちが考えた「都祁の野菜入りはるさめスープ」、「都祁産の菊名と卵、葱の入ったはるさめスープ」、それにオリジナルキャラクター「すずらん姫」をデザインしたグッズ(キーホルダー、缶バッジ、クリアファイル)です。
駐車場に車を止めると、テントを張った「つげのこや」が見えてきました。雨は何とかもちそうな気配です。
店に着くと、子どもたちは自分の役割にしたがって働いていました。
さすがにレジはありませんが、売り上げの管理もきちんとできています。
宣伝が功を奏したのか、子どもたちの家族の姿も見られました。
「校長先生も何か買ってください。」と言われたので、「都祁産の菊名と卵、葱の入ったはるさめスープ」を注文。
スープに入っている野菜や卵は、「高原屋」でも売られています。肌寒い日だったので、温かいスープが体に沁みました。
スープは予想以上に人気だったようで、昼過ぎには完売。5年の最後に、いい学習と思い出ができたようです。