警察の仕事

2025年1月16日木曜日

3年生 教育活動

t f B! P L

1月15日。3年教室に行くと、社会科で警察の仕事を学習していました。日本の警察は、警察庁の指導・調整を受けながら、47都道府県の警察が活動しています。警察は国によって違いがあり、たとえばアメリカでは州や群、市、町、村といった自治体が独自に警察を組織しています。映画によく出てくる「ロス警察」はロスアンゼルス警察のことです。また、押収品の扱いも日本とアメリカでは異なり、日本では証拠品として保管され、必要がなくなれば溶鉱炉で処理されることになっていますが、アメリカの一部の州では、犯罪者から押収した銃を再利用する場合があります。テキサス警察では、使えるものをディーラーに卸して財政の足しにしているそうです。

さて、この日は教科書に書かれている記述をもとに、警察の仕事を理解していました。


警察の仕事といっても、パトロールや鑑識、交通の取り締まりなど、多岐に分かれています。ドラマによく出てくるのは刑事ですね。また、機動隊も警察の組織ですし、音楽隊を組織してるところもあります。

なお、日本でも「逮捕」というと警察官しかできないイメージがありますが、決してそうではありません。目の前で犯罪が起きていれば、一般人であっても現行犯で逮捕することができます。これを「私人逮捕」と言います。目の前の犯行が明らかで、かつ犯人を取り違える可能性が低い場合は、一般人であっても逮捕ができるのです。警察の仕事を調べていくと、知らないことがたくさんありそうです。