1月24日。4年教室に行くと、国語科の説明文『風船でうちゅうへ』を使って学習していました。この説明文には、風船を使って宇宙と地球の撮影に成功するまでの過程が書かれています。風船を使って写真を撮影できたということへの驚き、試行錯誤を重ねて問題解決を図る筆者(岩谷圭介さん)の姿勢など、子どもたちの興味がそそられる作品です。自分が興味をもった内容を要約することで、それぞれの感じ方のよさを認め合い、読みを深めることが一つのねらいになるので、この日の課題も、
「中」を読み、自分の興味にそって、大切な言葉や文を書き出そう
という学習課題が設定されていました。
この類の説明文を教科書に載せているのは、説明的な文章を手に取る機会を増やし、読書の世界を広げることにあります。どの学校にもそのような本が配架してありますが、本校の図書室(←クリックすると出てきます)は特に読書環境が充実しているので、積極的に本を手にとって欲しいと思います。