12月6日。理科で振り子の実験をしている5年生の子どもたち(詳しくはこちら)。この日は発展的な内容として、「フーコーの振り子」の実験に挑戦していました。
フーコーの振り子ーー聞かれたことがある方も多いと思います。高いところからある程度の重さがあるおもり(空気抵抗を考えると球形がベスト)をつるして振ると、だんだん振る方向がずれていって、地球が自転していることが分かります。
実験会場は体育館。可動式のバスケットボールゴールに釣り糸を付けて、天井付近まで上げていきます。
床のライン(青線)に沿ってボールが動くように手を放しますと、
ライン上にあった積み木が倒れました。
地球が自転していれば、振り子の振れる向きがちょっとずつずれていって、ほかの積み木を倒すはずです。さて、うまくいくかな…。