フーコーの振り子

2024年12月6日金曜日

5年生 教育活動

t f B! P L

12月6日。理科で振り子の実験をしている5年生の子どもたち(詳しくはこちら)。この日は発展的な内容として、「フーコーの振り子」の実験に挑戦していました。

フーコーの振り子ーー聞かれたことがある方も多いと思います。高いところからある程度の重さがあるおもり(空気抵抗を考えると球形がベスト)をつるして振ると、だんだん振る方向がずれていって、地球が自転していることが分かります。

実験会場は体育館。可動式のバスケットボールゴールに釣り糸を付けて、天井付近まで上げていきます。


その下では、釣り糸の先に付けたバスケットボールの周りの床に積み木を立てる作業。実験を始めると会場には入れない(ドアから吹き込んだ風の影響を受ける)ので、中継用のカメラも設置しました。


準備が整ったところでボールを持ち上げ、


床のライン(青線)に沿ってボールが動くように手を放しますと、


ライン上にあった積み木が倒れました。


地球が自転していれば、振り子の振れる向きがちょっとずつずれていって、ほかの積み木を倒すはずです。さて、うまくいくかな…。

このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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