12月3日。絶好の秋空の下、校内マラソン大会を行いました。
開会式では、わたし(校長)から挨拶。11月6日から取り組んできた持久走練習を振り返りながら、「持久」の意味するところーーつまり、苦しいところで、もちこたえる姿を期待していると伝えました。
続いて児童代表が挨拶し、
最後に体育主任が諸注意を伝えました。
ちなみに、個々のタイムはプリンター付きのストップウォッチで計測しますが、万一のトラブルに備えてWebカメラでゴール地点を撮影することにしました。この措置は結果的に役立ちました。
さて、準備体操が終わると、中学年→低学年→高学年の順にスタート。高学年はスタート前に円陣を組んで、気合いを入れていました。
いよいよスタートの時間。
「30秒前…10秒前…位置について、よーい、パン。」
「30秒前…10秒前…位置について、よーい、パン。」
ピストルの合図で走り出しますが、走り出しのところだけは教員がペースメーカーを務めます。〝爆走〟を防ぐためです。
校門の前には多くの保護者が観覧に来られ、声援を送ってくださいました。
それぞれの周回数を走り終えると、ゴールの運動場はすぐそこ。コースを右手にとると…
〝心臓破りの坂〟が待ち受けています。20mほどですが、ここが苦しい!
運動場に帰ってくる辺りでも、多くの保護者が応援してくださいました。
運動場に入ると他学年の子どもたちが「がんばれ~!」と声援を送ります。こうなると、声援に応えないわけにはいきません。最後の力を振り絞って猛ダッシュ!
最後の直線。これまで多くの逆転ドラマが生まれたところです。
おっと、これはほぼ同着。写真判定かな。
以上、校内マラソン大会ブログ版でした。わたしにとっては教師人生最後の大会。いい天気でよかったです。