校内マラソン大会ブログ版

2024年12月3日火曜日

教育活動 行事や児童会活動

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12月3日。絶好の秋空の下、校内マラソン大会を行いました。

開会式では、わたし(校長)から挨拶。11月6日から取り組んできた持久走練習を振り返りながら、「持久」の意味するところーーつまり、苦しいところで、もちこたえる姿を期待していると伝えました。

続いて児童代表が挨拶し、

最後に体育主任が諸注意を伝えました。


開会式が終わると、学年ごとに準備体操をします。朝の持久走練習の前にも準備体操をしていますが、この日は一段と気合が入っていました。


ちなみに、個々のタイムはプリンター付きのストップウォッチで計測しますが、万一のトラブルに備えてWebカメラでゴール地点を撮影することにしました。この措置は結果的に役立ちました。



さて、準備体操が終わると、中学年→低学年→高学年の順にスタート。高学年はスタート前に円陣を組んで、気合いを入れていました。



いよいよスタートの時間。
「30秒前…10秒前…位置について、よーい、パン。」


ピストルの合図で走り出しますが、走り出しのところだけは教員がペースメーカーを務めます。〝爆走〟を防ぐためです。


運動場を1周し、周回コースへと出ていきます。周回コースは1周が約1.2km。低学年は1周、中学年は2周、高学年は3周して運動場に帰ってきます。


校門の前には多くの保護者が観覧に来られ、声援を送ってくださいました。


自分の出番が来るまでは、みんな日向ぼっこを兼ねてリラックス。この日は気温も穏やかで、待っている間に体が冷えるということもありませんでした。


それぞれの周回数を走り終えると、ゴールの運動場はすぐそこ。コースを右手にとると…


心臓破りの坂〟が待ち受けています。20mほどですが、ここが苦しい!


運動場に帰ってくる辺りでも、多くの保護者が応援してくださいました。


運動場に入ると他学年の子どもたちが「がんばれ~!」と声援を送ります。こうなると、声援に応えないわけにはいきません。最後の力を振り絞って猛ダッシュ!


最後の直線。これまで多くの逆転ドラマが生まれたところです。




そして、ゴール。全力を出し切ったのか、いい顔をしていますね。



おっと、これはほぼ同着。写真判定かな。


以上、校内マラソン大会ブログ版でした。わたしにとっては教師人生最後の大会。いい天気でよかったです。