11月26日。この日の全校集会は、子どもたちの看過できない言動について、生徒指導部担当の教員が講話を行いました。
看過できない言動の一つは、友達とのトラブルの中で口をついて出てきた「死ね」や「殺す」といった言葉。言った本人に罪悪感はなくても、言われたほうはたまったものではありません。二つめは、相手に対して中指を立てたり、親指を下に向けたりする仕草です。これも、その意味するところを知っている子にとっては許せないことです。この日の集会では、全校生に向けて講話を行っていますが、実際にそういう行為を行った児童に対しては、担任等が個別に厳しく指導を行う(行為を強く戒める)とともに、相手に対して謝罪文を書くようにも指導しています。こういうことが起こったのは、残念極まりありません。
講話の後半では「言霊」という言葉を引き合いに出しながら、「善い言葉を遣えば良いことが、悪い言葉を遣えば悪しきことが起こる」ということを話しました。
学校としてもこういった事例をもとに、子どもたちの「心を耕す」取組を進めていかねばならないと考えています。