11月13日。この日、6年生は一眼レフカメラを使った撮影会を行いました。週末(15日)に予定している
全校野外学習「森の学校」の学年別活動で、6年は「
都祁の秋」の撮影に挑むからです。
カメラを渡されても、いきなり撮影はできません。そこで、奈良市写真美術館で学芸員をしておられる兼古さんに来ていただいて、まずは一眼レフカメラの操作の仕方と撮影の仕方を教わりました。兼古さんには、毎年、このような形でお世話になっています。
概要説明が終わると、一人一台ずつ、カメラを受け取りました。このカメラは(株)Canonから借り受けたものです。これも、この事業を始めてから続いています。
スイッチを入れてカメラを起動させ、基本的な動かし方を教えてもらうと、子どもたちは早速、被写体を撮り始めました。
その後、外に出て撮影会を開始。遠くの風景(遠景)を撮る子や、
近くの対象(近景)を撮る子など、思い思いにシャッターを押しました。
今年は11月に入っても暖かい日が続いているせいか、山々の木々はまだ色付いていません。でも、学校の敷地に植わっているイチョウの木は一足早く紅葉したので、多くの子が被写体にしていました。
撮り終えるとモニターで確認。成果を見せ合います。
天気予報によると15日は雲行きが怪しいので、決行するか延期するか…思案のしどころです。