推敲の習慣を付ける

2024年1月18日木曜日

2年生 教育活動

t f B! P L

1月18日。「学習指導要領」という言葉を見聞きされたことがあると思います。日本では、全国のどの地域で教育を受けても一定の水準の教育を受けられるようにするために、法律(学校教育法など)に基づいて各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めています。これが学習指導要領です。日本の児童生徒の学力が全体的に高いのは、この学習指導要領が存在しているからです。

さて、2年生はこの日、国語科で推敲の仕方を習っていました。

学習指導要領には、1・2年の推敲に関して次のような記述があります。

文章を読み返す習慣を付けるとともに、間違いを正したり、語と語や文と文との続き方を確かめたりすること。(第1学年及び第2学年の内容-2〔思考力、判断力、表現力等〕-B書くこと-推敲

つまり、推敲一つとっても、「言葉の力」を細分化していった先に位置付けられているというわけです。なお、推敲に限らず、すべての内容は1年から6年まで段階的に内容が示されていて、徐々に難しくなっていきます。

ところで、上の1・2年の推敲の内容って、結構、難しいです。「習慣を付ける」のですから。子どもって、書いたら書きっぱなしが多いんです。どの学年を受け持っても、一筋縄ではいかなかった思い出があります。

このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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