太鼓を叩いてどこへいく

2024年1月18日木曜日

3年生 教育活動

t f B! P L
1月18日。3年教室に行くと、国語科で谷川俊太郎の詩「たいこ」を音読していました。

どんどんどん
 どんどこどん
どこどんどん
 どどんこどん

どどどんどん
 どこどんどん
どどんこどん
 どこどこどん

どこどこどこどこ
 たいこたたいて
どんどんどんどん
 どこへいく

音を表現する言葉が繰り返され、最後の三連で、行列が話者(この詩の風景を見て語っている者)の前を通り過ぎていくことが分かります。季節はいつなんでしょう?特定はできませんが、秋祭りのようなイメージで声に出すと、この詩の雰囲気が伝わるように思います。

さて、教室では男女に分かれて読んだり、全員で読んだりしながら詩のリズムを味わっていました。



この詩もそうですが、谷川さんは言葉のリズムや響きを大切にされます。詩の創作指導をテーマにした校長通信を書いたことがあるので、興味のある方はクリックしてみてください。

なお、3年の子どもたちは、前年(2年生のとき)に国語科で「スイミー」(レオ=レオニ 作)を習いました。この作品の翻訳を手掛けたのも谷川さんです。翻訳の難しさをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。 ※現在の4年生が2年生だったときの記事です。

このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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