どんどんどん
どんどこどん
どこどんどん
どどんこどん
どこどんどん
どどんこどん
どどどんどん
どこどんどん
どこどんどん
どどんこどん
どこどこどん
どこどこどん
どこどこどこどこ
たいこたたいて
どんどんどんどん
どこへいく
たいこたたいて
どんどんどんどん
どこへいく
音を表現する言葉が繰り返され、最後の三連で、行列が話者(この詩の風景を見て語っている者)の前を通り過ぎていくことが分かります。季節はいつなんでしょう?特定はできませんが、秋祭りのようなイメージで声に出すと、この詩の雰囲気が伝わるように思います。
さて、教室では男女に分かれて読んだり、全員で読んだりしながら詩のリズムを味わっていました。
この詩もそうですが、谷川さんは言葉のリズムや響きを大切にされます。詩の創作指導をテーマにした校長通信を書いたことがあるので、興味のある方はクリックしてみてください。
なお、3年の子どもたちは、前年(2年生のとき)に国語科で「スイミー」(レオ=レオニ 作)を習いました。この作品の翻訳を手掛けたのも谷川さんです。翻訳の難しさをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。 ※現在の4年生が2年生だったときの記事です。