大まかに理解する

2024年1月22日月曜日

4年生 教育活動

t f B! P L

1月22日。1時間目に4年教室に行くと、「ウナギのなぞを追って」という説明文の学習が始まったところでした。

まず、この説明文には何が書かれているのかを確認します。文章、特に説明的な文章を理解する際には、まずは「全体を理解する」というプロセスから入ります。たとえば、新聞や雑誌を読む際にも、いちいち段落ごとに何が書いてあるかを考えながら読むことなんてしません。ざっと一読して大体の意味をつかみ、それで意味が分かれば次のところを読むし、逆に分からなければ立ち戻ってもう一度読み返すはずです。そして、分かったところでもう一度大まかな理解に帰着し、次の部分を読み進めていくというプロセスをたどります。このように、「分かる」というのは[大まかな理解]⇔[詳しい理解]という二つの交互作用によって成立しているわけです。

この日も、子どもたちの発言を整理しながら、[大まかな理解]に努めていました。



このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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