国語辞典を使って

2024年1月22日月曜日

3年生 教育活動

t f B! P L
1月22日。2年教室をあとにして、次は3年教室に行きますと、ここでも国語科の説明文に出てくる難語句を拾い上げて意味を確認していました。


扱っていた説明文は大滝哲也さんの書き下ろしによる「ありの行列」。かなり昔から光村図書出版の教科書に収載されている(昭和55年~)ので、(そういえば習ったことあるな…。)と思い出される方も多いと思います。大滝さんは、ハーバード大学生物学教室でエドワード=ウィルソン教授から教わったことをもとにして、この作品を書き下ろしました。

さて、3年生は国語辞典を使いながら難語句を確認していました。できるだけ早く見付けることも大事ですが、ページをめくりつつ、いろいろな言葉と出会うことにも意味があります。調べたい言葉以外を探すうちにいろいろな言葉を目にするので、自然と語彙が増えていくからです。わたし(校長)はこれを「知識の自然流入」と呼んでいます。興味のある方はクリックしてみてください。




分からない言葉が出てきた場合はすぐに調べるのではなく、前後の文脈から類推することも大切です。世の中には自分が知らない数多(あまた)の言葉が存在するので、文章を読解するにはこういう能力が欠かせません。


これからも語彙を増やし、生きる力を育んでほしいと思います。

このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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