メタバース美術館

2024年1月11日木曜日

6年生 教育活動

t f B! P L

1月11日。この日の午前中に奈良市写真美術館(以下、写真美術館)の兼古さんらに来ていただいて、メタバース美術館について教えていただきました。会場は本校の1階にある「ふれあいホール」。床暖房が入っているので、ぽかぽかです。

メタバース美術館は、インターネット上に構築された三次元の仮想空間で、自分の分身(アバター)が自由に仮想の館内を自由に行き来しながら作品を鑑賞できる仕組みです。基本的なことは(株)dateの兼古さんが説明してくださいました。


子どもたちも新しい技術に興味津々です。


続いて、今度は写真美術館の兼古さんが美術館のサイトに設けているメタバース美術館を紹介してくださいました。インターネットで美術館のサイトにアクセスして…


サイト内に設けられている「都祁小学校6年生による『森の学校~都祁の秋~』展
」(←クリックするとご覧いただけます)を紹介。写真美術館では実際に6年生が撮った写真を展示していただいていますが、併行してメタバース美術館も開設されているわけです。


実際にアバターが近くに行くと写真が壁面に掲示されており、各写真の右上に付いている🔍をクリックすれば写真が拡大され、画面上で鑑賞できるというわけです。

兼古さんは実際に何人かの写真を取り上げながら、構図や影の効果などについて解説されました。


技術の進歩は日進月歩とは言え、都祁のような都市部から離れたところからでも美術作品を鑑賞できるのはすごいことだと思います。

学習の様子は教頭や情報担当教員も参観。情報担当教員によると、同じシステムを使って、次回のクラブ活動(パソコンクラブ)で似たような取り組みをするそうです。


新年早々、ご多用の中おいでいただいたお二人の兼古さんに感謝申し上げます。

なお、こういったオンライン上での利便性については、この日の校長通信にも書いて本校の教職員にも伝えています。また、昨年12月17日(日)に行われた「メタバース&出張美術館」もHPにアップしています。それぞれお時間がございましたら、クリックしてみてください。

このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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