とんでいった ふうせんは

2024年9月3日火曜日

教育活動 朝礼と集会

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9月3日。今月の第3月曜日(16日)は「敬老の日」です。以前は9月15日でしたが、法律が改正されて、2003年からこのようになっています。謂れについては、以前、校長通信にも書いたことがあるので、興味のある方はこちらをご覧ください。

さて、この日の朝礼は教頭が担当。1階の「ふれあいホール」から、オンライン配信で実施しました。9月の第3月曜日が「敬老の日」であることをに触れたあと、

一冊の絵本を読み聞かせました。教頭が持ってきたのは、『とんでいった ふうせんは』(ジェシー・オリベロス 文/ダナ・ウルエコッテ 絵/落合恵子 訳)という絵本です。

思い出というふうせんをたくさん持っているおじいちゃん。そんなおじいちゃんのふうせんの話を聞くのが大好きだった「ぼく」と一緒にいたおじいちゃんは、ある日、ふうせんが手をはなれてとんでいったのにまったく気が付きません。これは、著者(ジェシー・オリベロス )が祖父のアルツハイマー病発症をきっかけに書いた物語で、人生に試練はあるけれど希望に満ちていることを子どもたちに伝える内容となっています。



低学年の子にはちょっと難しかったかもしれませんが、2週間後に「敬老の日」を控えたこの時期にぴったりの絵本でした。