勝負は一瞬で決まる

2024年9月25日水曜日

2年生 教育活動

t f B! P L
9月25日。この日、2年生は下の写真のように腰にタグ(帯)を巻いて、運動をしていました。ルールは体育館の横から横までをチームで走り抜ける間に、もう片方のチームがそのタグを取るというものです。


笛が鳴ると、


勝負は一瞬で決まります。


俊敏性が求められる運動ですが、この運動、結構、奥が深いです。
まず、相手がどちらの方向に動くのか、どちらの足に重心がかかっているのかを見抜くが必要です。感覚あるいは動体視力といってもいいでしょう。タグを巻いている子どもたちは、相手の逆の方向に動けばいいわけです。サッカーの元日本代表、遠藤保仁さんがピッチ上を俯瞰したり、代名詞ともなっている「コロコロPK」を蹴ったりすることができるのも、そういう目を持っているからです。
次に、相手の手が自分のタグに掛からなければ取られることはないので、ターンという動きができると有利です。ターンするためには体幹柔軟性が必要。ふだんから「おにごっこ」などで遊んでいると、こういった力が身に付きます。

この日は、運動の合間に話し合ったり、


終末場面に運動を振り返ったりしていました。これも含めて体育科の「学習」です。


このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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