解決できた、かな?

2024年5月23日木曜日

6年生 教育活動

t f B! P L

5月23日。1時間目、6年教室に行くと、子どもが黒板の前で算数の問題を説明していました。
(あれ?…1時間目は国語じゃなかったっけ?)
と思いながら見ていると、前日の算数科の時間に解決できなかったところを取り上げていると分かりました。「学び」が続いていたので◎です。



国(文部科学省)は、小学校の5,6年で教科担任制を導入し始めていて、今後、その動きを3,4年生にも拡大していこうと考えています。教員にも得手不得手があるので、得意分野(専門分野)で子どもと関わっていった方がよい、子どもにとっても多くの先生と関わるメリットがある…というのが動きの根底にあります。ただ、わたしはこの動きを懸念しています。なぜなら、学びは常に連続している(すべきである)、小学生は担任とできるだけ長く過ごして感化を受けたほうが人間的に育つと考えているからです。
最近は教育界にも担任を固定しない「チーム担任制」というやり方も現れてきていますが、その是非についても大いに議論の余地があると思っています。


このブログでは、都祁󠄀小学校の学校の様子をお送りします。

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