10月10日。この日の6時間目は3年生だけ残り、他の学年は5時間目で帰りました。3年で今年1回目の校内研究授業を行ったからです。
本校は「一人一人が活きる学びを大切にした授業づくり」を研究主題にして、各自が研究に取り組んでいます。主題を受けて自分がどのように取り組むか(副主題)は自由。ただし、自由と言っても、一つ一つの授業で人間形成や学力形成、体力形成を図らねばならないのは言うまでもありません。
この日は都祁こども園からも先生方が見に来られました。幼小連携の取組の一つです。
授業では、冒頭で子どもに学習の見通しを持たせ、
山小屋で三日間過ごすなら何をして、そのために何を持って行くか?
です。「何をするか」は事前に話し合って決めていたので、この日は「そのために何を持って行くか」について活発に意見が交わされました。
話し合いが白熱してくると、ついつい前のめりになってきます。
教師も班を回って指導します。
わたしも、ある班にねらいを定めて聞き耳を立てながら、(今ならこの班には、こういう指導をするだろうな…。)と考えながら見ました。でも、実際は一度に複数の班の話し合いは聞けないし、行ったときにねらいに迫る効果的な指導をするのも簡単ではありません。これがグループ学習の難しいところです。
明日(翌日)の放課後、校内で研究協議を行います。