10月5日の午後12時30分。魚釣りを終えた頃、沖に出ていた漁船が帰って来ました。豊漁ではなかったそうですが、答志島特産のサワラが揚がっていたので、子どもたちも見せてもらいました。
その後、答志小学校の裏手にある「大間の浜」で弁当を食べました。魚釣りの終わりがけにはかなり強い風が吹いていましたが、この浜は穏やか。心地よい秋風がランチタイムにぴったりです。
食べ終わると、「島の旅社」のスタッフさんから話を聞きました。向こうに見える島は三重県だけど、その向こうに見える山並みは愛知県になるそうです。
「何か聞きたいことはありませんか？」とおっしゃったので、わたし（校長）が手を挙げ、
「島から富士山は見えますか？」と聞いてみました。答えは「見える」。驚きの声が上がったところで、わたしは子どもたちに、
「じゃあ、『都祁』から富士山は見える？」と聞いてみました。
子どもたちの反応は推して然るべし。（そんなん、見えるわけない…。）という声も聞こえてきましたが、これも答えは「見える」です（←をクリックしてみてください）。子どもたちから一段と大きな驚きの声が上がったのは言うまでもありません。
話が終わるとみんなで記念写真を撮り、
その後は浜で自由遊び。子どもの行動は、実におもしろいです。波打ち際でキャッキャするのは定番として、浜に打ち上げられたゴミの中からサッカーボールを見付け出して遊んだり、流れ着いていたブイを投げたりしていました。
また流木もたくさんあり、それに座ってぶら下がる（そんな流木でした）だけで「絵」になります。
また、シーグラスやハート型をした石を見せてくれた子もいました。
初秋の思い出です。
