4月19日。音楽科というと、歌ったり演奏したりするイメージが先にきます。実は音楽科で学ぶ内容は、各学年とも学習指導要領で「A表現」と「B鑑賞」に分かれていて、歌ったり演奏したりするのはAのほうで、Bの鑑賞も大切な指導内容となっています。
と言うことで、この日、4年生は音楽科で曲を聞いたときの「感じ方」を学んでいました。教員が提示したのは、「桜」にまつわる三曲。1曲目は『千本桜』。2011年に黒うさPが作詞・作曲・編曲し、ボーカルに音声合成ソフト「初音ミク」を使用してインターネット上で公開した楽曲です。
子どもたちは曲を聞いて感じたことをchromebookを使って教師に投稿し、教師はそれを見ながらホワイトボードに記入していきます。
余談になりますが、この日の翌日の土曜日(4月20日)に本校もお世話になっている「大和高原文化の会」の総会が行われ、わたしも出席しました。その際に、ピアノ伴奏で『花』(春のうららの 隅田川~♪)や『故郷』(うさぎ追いし かの山~♪)をみんなで歌いました。わたしのような年の人間には、こっちの曲がしっくりときます。