4月30日。暫定的ではありますが、どの学年とも火曜日の1時間目は、特別の教科「道徳」(以下、道徳科)やSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)の時間としています。そこで、どんな学習をしているか見に行きました。
1年は「あかるい あいさつ」という教科書の教材を使って、挨拶について学習していました。暗~い挨拶は、相手も嫌~な気持ちになるので、こういう学習は大切ですね。
廊下を進んでいくと、2年も「気持ちのよい挨拶とは?」というテーマで学習し、授業の後半では実際に挨拶の仕方を練習していました。道徳科では、道徳的な判断力や心情、実践意欲とともに、態度を育てることも目標の一つです。
1階廊下の突き当りは3年教室。3年生は「自分と違う意見が出たときに、どうすればいいか?」というテーマを取り上げていました。ギャングエイジと呼ばれる3,4年の年齢の子どもたちは、意見の対立からトラブルに発展することが往々にしてあるので、この学年に合ったテーマと言えます。
そこから階段を上がって6年教室へ。6年は「6年生の責任って?」というテーマで、最高学年としてのあるべき考え方や態度について学んでいました。これもこの時期にぴったりです。