7月19日。1学期終業式の日。都祁は比較的涼しい地域ではありますが、熱中症を回避するために終業式はオンラインで行いました。
教頭が「式を始める言葉」を述べ、続いて校歌を歌います。
次に、教室にいる子どもたちにわたし(校長)が話をしました。話の冒頭で、
「1学期、ほとんど休まずに学校に来れた人は立ってごらん。」と言うと、画面の向こう側でたくさんの子が起立しました。続いてホワイトボードに「親孝行」と書き、辞書に「自分たちを育ててくれた親の言いつけをよく守り、親の面倒をよく見ること」と書いてあると伝えました。
でも、これは辞書上での意味。親孝行の基本は「親に心配をかけないこと」なので、「ほとんど休むことなく学校に登校した」と答えた(起立した)子どもたちはそれだけで親孝行をしたことになる、ふだんはもちろんだが、特に夏休み中は親に心配をかけないようにしようと語りかけました。子どもたちは各学級でわたしの話を聞きました。