かんたんに言うと…

2024年7月19日金曜日

教育活動 行事や児童会活動

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7月19日。1学期終業式の日。都祁は比較的涼しい地域ではありますが、熱中症を回避するために終業式はオンラインで行いました。

教頭が「式を始める言葉」を述べ、続いて校歌を歌います。



1年生も入学してから習った校歌を元気よく歌いました。

次に、教室にいる子どもたちにわたし(校長)が話をしました。話の冒頭で、
1学期、ほとんど休まずに学校に来れた人は立ってごらん。」と言うと、画面の向こう側でたくさんの子が起立しました。続いてホワイトボードに「親孝行」と書き、辞書に「自分たちを育ててくれた親の言いつけをよく守り、親の面倒をよく見ること」と書いてあると伝えました。


でも、これは辞書上での意味。親孝行の基本は「親に心配をかけないこと」なので、「ほとんど休むことなく学校に登校した」と答えた(起立した)子どもたちはそれだけで親孝行をしたことになる、ふだんはもちろんだが、特に夏休み中は親に心配をかけないようにしようと語りかけました。子どもたちは各学級でわたしの話を聞きました。



このあと、いったん終業式を終え、生徒指導主任が「水難事故の防止」について話をしました。この時期は、川や池、海などで溺れる人が増えるからです。この日の2日前に行われた奈良市の校長会でも、北谷教育長が「各学校で水難事故の防止に向けた話をしていただきたい。」と話されたので、先の主任がスライドを準備し、担任を務めている6年教室から配信しました。


岸からちょっと離れただけで急に深くなること、海にも「離岸流」と呼ばれる流れがあって流される危険があるということ、池にはまると水際が苔で滑りやすいので上がってこれなくなるなど、1年生にも分かるように話しました。




また、溺れそうになったときの対処の仕方についても触れました。


2学期の始業式は(奈良市の場合)8月26日。また元気な姿で会いましょう!