9月4日。言葉には、考えたことや思ったことを表す働きがあります。当たり前のことですが、いざ実行するとなると、簡単にいかないのは世の常。わたし自身、(保護者向けの)学校通信や(教職員向けの)校長通信を書くにしても、すんなりとは書けませんし、会議に出席して発言しようにも、即座に考えがまとまらないことはよくあります。担任をしているときは、子どもの心に響くような言葉をどう掛ければよいのか悩んだりもしました。
さて、子どもたちの生活で多いのは対話の場面。4年生はこの日、国語科の「対話の学習」として、「あなたなら、どう言う」という教材に取り組んでいました。
言葉の使い方一つで、相手への伝わり方が違ってきます。よりよい伝え方について考える…というのがこの日のねらいです。