当番活動と係活動

9月4日。本校の職員朝礼は、毎週月曜日と金曜日に行っていて、司会は週番が、記録は次の週の週番が務めるようにしています。また、水泳学習を行う期間は、水温や気温の測定などを（週番とは別に）当番制で行うようにしています。

このように、仕事を振り分け、決まった通りに実行するのが「当番」活動。学校でも、給食当番や水やり当番、ごみ捨て当番など、必要な仕事は子どもたちが分担しています。

これに対して「係」活動は、学級（学校）生活の向上を狙って創意・工夫を凝らすもの。（学校）としたのは、学級生活の向上を狙ったことが、結果として学校生活の向上につながることもあるからです。

この日、6年生は係ごとに集まり、chromebookを使って係の掲示物を作っていました。わたしの担任時代は画用紙とマジックでやっていたことが、今やデジタルでできるようになっています。

ところで、わたし（校長）にとっても思い出深い係活動がいくつかあって、そのうちの一つは4年の子が考えた「指人形劇係」。何人かで指人形を作り、それを休み時間に演じたところ、低学年の子どもたちが大勢寄ってきて、評判になったことがありました。台本はほぼアドリブ。たしかにおもしろい劇でした。