9月4日。2年教室に行くと、国語科の時間に説明的な文章「どうぶつ園のじゅうい」の音読をしていました。
説明的な文章（説明文や論説文など）にしろ、文学的な文章（物語やエッセイ、詩など）にしろ、音読は「その字が読めるか否か」にかかっています。読めないことには声に出すことができないので。
次に、読めたらそれをどう声に出すかということが問題になります。張りのある声で朗々と読むか、まわりに配慮して小さな声で読む（微音読）か、それとも黙読により近い、くちびるだけ動かす程度の読み方（唇読）にするかは、そのときの学習活動のねらいによります。この日は微音読だったので、担任と同じように机の間を回りながら子どもたちの読みに耳を傾けてみました。
