今年の5年生は総合「なら」科を中心にして、都祁で昔から行われている「干柿づくり」や都祁で採れた野菜や卵を使って作ったスープなどを自分たちの店「つげのこや」で販売したりしてきたので、流れ的、タイミング的にもピッタリな題材です。
そこから時代を遡って江戸時代に食べられていたお菓子について見ていったり、
授業では現代のおやつにはどんなものがあるかを確認し、
そして見せたのが「麦縄(むぎなわ)」。
モニターにも映していますが、実物を見せるほうが興味を引きます。
麦縄は奈良の特産品である素麺のルーツでもあります。
ふだん、食べ物のルーツなどあまり考えませんが、今度、素麺を食べるときには麦縄のことも頭に浮かびそうです。日本の食文化…大事にしたいですね。