2月2日。この日、5年生は社会科で「自然災害を防ぐ」という単元を学習していました。津波災害はどのようなときに起こり、被害を減らすためにどのような取り組みが行われているかを考えていきます。
まず、2011年に起きた東日本大震災の津波映像をみんなで視聴。
津波の破壊力に目が釘付けになります。
正月に起きた能登半島地震でも津波が押し寄せ、多くの被害が出ました。地震が起きても、都祁に津波が押し寄せるわけではありません。しかし、防災についての知識や考え方を身に付けておくためにも、津波を取り扱う意義は大きいと思います。
■追記■
東日本大震災が起きた2ヶ月後、わたしは宮城県の多賀城市にある体育館に寝泊まりしながら復興支援にあたりました。そのときに撮った写真をアップしておきます。
解説
これは海岸近くにあった倉庫。2階部分の屋根がつぶれているのは、津波が押し寄せたからです。
下は海岸から少し離れたところにあった住宅地の写真。低いところにあった家屋は、土台しか残っていませんでした。
一方、少し高台にある家屋は津波の被害から免れています。ただ、ブルーシートがかけられているように、土手は津波で削られていました。
一方、少し高台にある家屋は津波の被害から免れています。ただ、ブルーシートがかけられているように、土手は津波で削られていました。
これはかなり内陸部にあった線路。道路と交わっているところから撮りました。左側を見ると線路が残っていましたが、右側は流されていました。想像を絶する破壊力です。