2月27日。この日の5時間、5年生は家庭科で「五大栄養素の働きを知ろう」という学習に臨みました。指導者はふだん教わっている教員ではなく、栄養教員です。
「なぜ、わたしたちは食べ物を食べるのだろう?」ということから考え始め、
・食べたものは体の中でどうなるのか
・五大栄養素とはどんなものか
といったことを学んでいきました。
知識と体験を結びつけるために、この日の給食(ご飯、牛乳、ししゃもの甘露煮、おひたし、かす汁)を五大栄養素に分けます。
また、ふだん家庭科を受け持っている教員がおにぎりしか食べなかったと仮定して、何が足りないかを考えさせ、ワークシートに記入していきました。
ワークシートに記入できなかったところは1週間後の家庭科の時間までの宿題となりましたが、授業後の挨拶をした後もあちこちで話し込む場面が見られました。
勉強というのは、こういうオープン・エンド(その時間だけで「学び」が終わらず続いていくこと。逆に、ぶつ切れの状態がクローズド・エンド)が理想です。