修了証書を受け取る学年の代表も関係者なので、ホールに来ています。
全学級のアクセスが完了したところで、教頭が開式の辞を述べます。
続いて校歌を斉唱。コロナ禍で「清聴」(セイチョウ)するしかなかった校歌が「斉唱」(セイショウ)できるのも、感染拡大が収束したからです。一字違いですが大違いです。
続いて、1年から順に修了証書を渡しました。1,2学期の通知票は紙媒体で渡していなかった(保護者が個人端末から閲覧できるようにした)ので、子どもたちにとっても、文字通り初めての通知「票」になります。名称は「あゆみ」です。
修了証書授与に続いて、わたし(校長)が講話。学年代表はそのままホールで、そのほかの子どもたちは学級で講話を聞きます。
講話の冒頭で、
「今年度、休まずに学校に来た(登校した)子はいるかな?」と聞くと、画面の向こうでは何人かの手が挙がりましたし、学年代表として配信会場に来ている子どもたちの中にも休まずに登校できた子がいました。それを褒めながら、「帰ったらお世話をしてくださった家族に感謝の気持ちを込めて通知票を渡そう。」と呼びかけました。
「今年度、休まずに学校に来た(登校した)子はいるかな?」と聞くと、画面の向こうでは何人かの手が挙がりましたし、学年代表として配信会場に来ている子どもたちの中にも休まずに登校できた子がいました。それを褒めながら、「帰ったらお世話をしてくださった家族に感謝の気持ちを込めて通知票を渡そう。」と呼びかけました。
ここで一旦、修了式を閉じて、そのあとに生徒指導主任が春休みのくらしについて話をしました。また、清掃担当教員が、今学期最後の掃除の仕方について説明を行いました。
なお、掃除が終わってから、本校の情報主任が生成AI(奈良市教育委員会が各校で使えるように整備した「Satellite.AI:サテライトAI)で作成した「修了式録」を印刷して持ってきました。各自が話した話の骨子がうまくまとめられています。機能に感心しつつも、正直、恐ろしくもありました。
最近、EU(欧州連合)は、生成AIを包括的に規制する法案で政治合意しています。日本でも何らかの規制が必要ではないかな?と考えるのは、考えすぎでしょうか…。