3月12日。都祁地域にあった四つの小学校(並松・都祁・吐山・六郷)が一つに統合再編されて、間もなく7年が経とうとしています。再編当初は200人を超えていた児童数(最高で223名。詳しくは
こちら)も徐々に減り、現在、198名となっています。学級も減ったので、本校では空き教室を「フロア教室」と名付けて多目的に使っています。
さて、この日、2階のフロア教室前を通ると、4年生が床に刷り終わった版画を並べていました。教室にいた子どもたちに聞くと、モチーフは「花」だと教えてくれました。
図工の時間に版画を彫っていたのは知っていたので教室に行ってみると…
ちょうど版木にインクを付けて刷っている(するすりしている)ところでした。刷り終わった版画は一旦、机の上で乾かし、それをフロア教室に持って行ってたようです。
別の島では、何人かの子が版木の最終仕上げをしていました。一心不乱に彫り続けています。
4年の思い出となる作品ができあがっていったようです。