アイスが大好き

2023年5月16日火曜日

教育活動 朝礼と集会

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 5月9日。この日の朝礼は、わたし(校長)が「ふれあいホール」からオンラインで講話。

季節が春から夏に移り変わりつつあることに触れながら、

画面の向こう側にいる子どもたちに、
「暑くなってきたら、みんなは何が食べたくなる?」と聞き、

挙手を求めます。


3人を指名し、スイカ、冷やし素麺、かき氷と出たところで、
「校長先生もアイスクリームが食べたくなるんだよね~。」とアイスの箱を見せながら、この日(5月9日)は「アイスクリームの日」であることに触れます。


1964(昭和39)年5月9日に、東京アイスクリーム協会(当時)がイベントを開催したり、都内の福祉施設や病院などにアイスクリームを寄贈したりしたのがきっかけで、協会がこの日を「アイスクリームの日」と定めたことを話しました。


ここで講話を終えると、校長が好物を紹介したか、それともアイスクリーム協会の回し者かと思われてしまうので、次に進みます。
「冷蔵庫などなどなかった昔の人も、『冷たいものが食べたいな…』という気持ちは同じだったようで、実は都祁こぶしが丘で、今から1300年ほど前の冷蔵庫の跡が見付かりました。」と、団地の造成中に氷室跡が見付かったことを話しました。


平城宮跡からは「都祁氷室(つげのひむろ)」と書かれた木簡も見付かっていて、都祁から奈良の都に氷が運ばれたことが分かっています。都祁は自然だけでなく、歴史の宝庫でもあるのです。