「校長先生は…」「校長先生に…」と子どもに呼びかけていたので、(何だろう?)と思いながら教科書を覗き込むと、国語科で「校長先生が家でペットを飼うことになったが、犬とねこのどちらにするか迷っている」という設定の教材を使って学習しているところでした。
対話について学ぶ教材です。理由を挙げたり質疑応答をしたりしながら立場をはっきりさせるととともに、どちらのほうが説得力があるのかを考えていくわけです。
モニターに映し出されている情報が見えにくかったので、教科書に載っている校長先生の挿絵の格好をしながら前のほうに移動すると、わたし(校長)の存在に気付いた子どもが、「あっ、本物の校長先生や。犬か猫、飼ってますか?」と聞いてきたので、ノンノンと反応。